労働者の「願望」は何か。給料高く、時間は短く、休日も多く、ボーナスも多く。
まるで夢のような厚遇ですが、実は、その願望を叶えようと努力している経営者が増えてきている
ことをご存知でしょうか。あるTV番組で、これからの資本主義は資本主義とは言わず、「公益資本主義」
たる企業形態が結果的に「存続」し、社会から指示され続けるという。その意味は、会社は株主が儲かる
だけでなく、社員や顧客、全ての関わる人達を豊かにする会社でなくてはならないということ。この
考え方を具現化、実践することで、みんなが繁栄、豊かになるという考え方です。
私も実は、この考え方は時代に合う、理にかなっているものだと思うのです。
ただ、そうするためには、一人ひとりの生産性、スキルアップが欠かせないので、人一倍負荷が
かかることにならないか、また、少数精鋭の組織体が生まれ、結果的に失業者を多く生むことになら
ないかなど、これはこれで、弊害が生まれる要素も含んでいるのかなーと感じるのです。
政府の「働き方改革」は必要不可欠です。しかし、人間誰もが、行きつくところ「損」をしたくない、
「しんどい」ことに否定的になりがちなので、労使共にハッピーになるには・・・
結局、妥協点を探り合うことになるのかなー。本当に難しい問題ですね・・・。でも考えないと。
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