「広義のキャリア」というのは、色々ある。その人の考え方や環境によってもキャリア(人生)は決まっていくものですが、
例えば、「どうしても月給50万が欲しい」と思っている人について考えてみます。
Aさんは月給50万欲しいと思っている人で実際は月給20万。
Bさんは月給20万で良いと思ってる人で実際は20万。どちらが理想と現実でマッチしているかといえばBさんですよね。
Bさんはとても満足していて、Aさんは苦しいです。こんなに一生懸命働いているのに20万かよ!と。
Aさんはどうすれば月給50万を達成できるでしょうか。
今のまんまでは苦しさが消えないですね。まずはじめることは、「自己理解」からです。
本当の自分はどうしたいのかということ。過去を振り返るのです。(過去の人生を棚卸しすることから始める)
考えた末に、やっぱり月給50万欲しい!と思ったなら次の段階へと進みます。過去の自分を更に振り返り、
自分が「やりたい」「やれる」ことなどから、どういうスキル、どういう行動すれば目標達成できるのかを考えるのです。
でも、多くの人は恐らくわからないから苦しいのです。答えがわかれば誰も苦労しないですよね。
このように自分がどうしたいのか(自己理解)を掘り起こすお手伝いをするのが、「キャリアコンサルタント」なのです。
が・・・。
今回のケースでは、キャリアコンサルタントの中でも、「会社経営」「投資」「お金」「職業理解」などに
関する知識と実務的経験からくる「感性」が求められると思うのです。一言で言えば、
「稼いだ経験のあるキャリアコンサルタント」又は「今、会社経営しているキャリアコンサルタント」に相談に
行くべきなのです。この続きはまた次回に書いていきますね。