最近の面接は40歳代の方が多かったのですが、皆さん共通して言えるのは、「将来の不安」を何がしら抱えて
いらっしゃるというところです。ある投稿だったか、「子供のころは将来に備えて勉強頑張れ、大人になったら老後に備えて
頑張れ」と・・・いつになったら「今」を楽しめるのかと。国民性もあるのかな。そして思考や価値観が多様化した現代に
おいて、何が正解で不正解もない時代になった。その点昔はある意味、みんな共通の「価値観」があったから
非常にまとまりがあったと感じます。例えば、終身雇用、給料取り、モーレツ社員、など男は働き、女は家庭を守るといった
価値観があった時代がありましたね。同じレールに乗ったら安泰 みたいなことです。懐かしいですね。私は昭和46年生まれ
なので、そういう時代を見ていた子供でした。今日、顧客の50歳代担当者とお話ししていたのですが、今と昔の違いについて
あれこれ話して盛り上がりました。笑 「自分で生きる力」が必要と。一見、当たり前の言葉ですが、個人も大変、企業も
大変、ということなんです。今日本は時代の変わり目で超高齢化社会、人口減、経済縮小、第四次産業革命の真っ只中で、
労使双方が大変なんですね。リスクをとって前へ進まないとリターンが得られない。リスクを取らないこと自体が危険という
感じなのです。なので、個人や経営者で将来を不安視している方は、まずは自己投資して自分を鍛えること。何をしたら
良いかわからない方は、自分と向き合い自分が何ぞやというところから掘り起こしていくことから始める。それを
引き出すためにキャリアコンサルタントを活用してみるのも良いでしょう。とにかく自己投資です。学び直しが必要なんです。
いやー厳しい時代になりましたね。私も不安を抱えながら頑張っています。皆で自分らしい生き方を見つけましょうね!!