今日は滋賀県主催の「生産性向上セミナー」に参加しました。各企業さん、100名以上の参加であったでしょうか。
たくさん参加され関心の高さが伺えますね。基本的なことなのですが、作業自体の「ムリ、ムラ、ムダ」をなくすといった
お話しで、例えば、倉庫内である段ボールを出すときに、何がどこにあるのかわからず何十分と探し回るようなことを
「ムダ」といい、それで「人が足りないから大変だ」ということが常態化していることがあるようです。
何かちょっと笑えるような話しなのですが、そういう事業所があるようです。また、パワーアシストを使う行為も、
根本的な作業自体の「ムリ、ムラ、ムダ」を放置する可能性があるのです。たしかに持ったり運んだりすることは楽には
なりますが、そもそも、そういう作業自体を見直すべきということですね。生産性向上とは、難しい話しではなく、
まずは、そういった基本的な仕事のやり方を見直そうというものなのですね。見直すことでこれまで数時間かかったものが
数十分で片づけることができれば、定時に上がれるということになり、人員不足が実は充足するということにもなります。
現場で知恵を出し合い、生産効率を高めることで、仕事と家庭の両立が叶ったり、ムダな費用等が削減できて利益に繋がる
ことにもなります。そして従業員に還元ができるというものです。うちの現場もたしかあれがない、これがないと言ってた
社員を思い出します。苦笑 これはまさに「ムダ」ですね。見直しをしていこうと思います。