時代の激変で、これまでとは違う働き方が生まれようとしている感じがします。
正社員、派遣社員、契約社員、アルバイトなどの呼称が消え、単純に「何ができるか」が基準となり、
そのスキルに対して賃金が決まる・・・。派遣会社という呼称も将来は無くなるかもしれないですね。
当社でも、正社員募集というより、結局「何ができるか」が基準となり、働き方はあとからついてくる
感じなってきているなと思うのです。
そうなると何ができるかは人によって様々なので、政府の同一労働同一賃金にはめ込めば、
スキルを上げないことには賃金が上がらないということになり、その設定は大変な作業にもなるし、
企業の意思でどうにでもなるという図式にもなり、当てはまらない人は転職、あるいは副業に走ることに
なるなと思うのです。よく未経験者歓迎!とありますが、はじめは教えてもらわないと仕事は出来ない
し、教えられたら、まあ何とかできる作業頻度であるわけですね。企業としては、①の段階、
②の段階と設定して、賃金が上がる仕組みを作らないとダメですし、こうなるとできるできない人
の差が拡大することになるなという印象です。極端な言い方ですが、ずっとこの作業をしてください、と
言われれば、ずっと同じ賃金でということになりますね。