キャリア支援&人材サービスのスタンディングオンの佐藤です。
トヨタ自動車が「終身雇用難しい」と発表?したことで、労働者にとっては厳しい時代になったと思う反面、
労働者一人一人が、どうすれば「雇われ得るスキル」を身につけるのか本気で考えて行動する機会となれば
良いなーとも思うのです。テレビである経営者が「ずっとしがみつかれてもね・・・」と。この思いの背景には、
労働者の「生産性」を求めていて、生産性のない社員を雇うほど余裕はないと言っているのですね。
これ、まさに「働き方改革」なんですね。法律にもしっかり明記されています。労働者は職業生活設計を自ら目的を定める
とあり、事業主はそれを支援するという内容です。なので、労働者はやらされではなく、自ら能力開発をやるという
意思と行動が求められているのです。私も40代後半、起業して16年目ですが、昔と違って自己研鑽しないと時代に
ついていけないのです。苦笑 毎日毎日が「勉強」で、特に「情報収集」と「集客」「広告」「ネット環境」は
日々進化するので本当に大変なんです。企業はこの部分だけでも相当なコストをかけています。なので、
必然的に経費を抑えないと利益がでません。企業も努力しているのだから、労働者も努力してよ という感じですね。
最近、本当に「フリー」が増えてきました。頼もしいです。自分で稼ぐという人達です。自己研鑽、自己投資して
自由な働き方を実践しているのです。冒頭のトヨタ自動車の「終身雇用は難しい」はそういうことを含めて
(生産の自動化、ロボット開発など)より効果的な仕組みを進めないとやっていけない宣言だなと感じました。
労働者は、企業から「あなたがいないとダメなんです」と言わせるような労働者にならないとダメなんです。
そのためには、自己投資、自己研鑽しないとね。共に頑張りましょう!