テクノロジーの発達により、よりネット社会インフラが身近に浸透して
生活様式が一変し、企業も新しいビジネスモデルに展開することにもなるのですが、
果たしてスムーズに移行していくのでしょうか?
技術は間違いなく猛スピードで発達していくのですが、
人がついていけるかどうかという根本の問題があるのです。
経営者や起業家視点なら知っている人にはチャンスが広がるし、
知らない人はそのまんまということになりますね。
一般の人の視点でいえば、例えば何かの手続きや更新、
解約などある程度のITリテラシーがないと手続きで行き詰って
諦めるといった事象が起こるでしょう。
これも音声で全て解決できれば問題とはならなですがね。
爺さんばあさんがポチッとスムーズにできればいいのですがね。できるのかな?
例えば確定申告で税務署にズラリと並んでますよね。
あれは全ての人がオンライン化で済ませれば
良いけど、それを人が自宅でポチッとできるのか?という問題なんです。
並んでいる人は、ほぼ間違いなくポチッとできない人達なんですよ。
私は事務員にポチッとさせているから、実は私もポチっとできない人なんですがね。苦笑
とういか、それも面倒くさいのでということです。
ラーメン屋の行列はあえてポチッと予約すれば良いとは思えませんよね。
あれはあえてアナログで良い。
並ぶという「体験」並んででも食べるということに
価値を感じられるのですね。
俺はあの店で並んででも食べた!という満足感ですね。
しかし税務署の行列には何の価値もない。永遠と「まだか・・」をつぶやくハメになる。
時間の無駄ですよ。
行政側もポチッとできない人だらけでは、本末転倒ですね。
デジタル庁で公務員全ての方がポチッとできるようになってもらわないとね。
ポチッとできない人を馬鹿にしているわけではありません。
技術のスピードと扱う人の差がどんどん広がっていることに懸念を抱いているということです。
それは、そもそも「教育」の在り方にも直結する問題として捉えて頂ければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。コメント頂ければ嬉しいです。