外国人雇用で、まず問題なのが「日本語の会話」です。今朝の新聞でN4レベルを基準とする旨の掲載がありましたが、
N4ではほぼ挨拶程度ですね。なので、直雇用にしろ、派遣にしろ、絶対通訳を雇わないといけないのです。
作業伝達は通訳を介して行うので、ほぼ問題はない。ただタイムリーに指示しないといけない作業は、ずっと通訳を
置く必要があるのです。これだけで見ても、「単純労働」にしないと仕事が成り立たない傾向があるのです。
私の予感では、ほぼ企業は直雇用をしないと思いますね。ここで活躍するのは「派遣会社」なのでしょう。
しかし、派遣会社のコストは非常にかかります。なので、派遣単価は跳ね上がる傾向となります。なぜなら、日本人と同等な
処遇+住居+海外渡航費用+送り出し機関への支払い など、無茶苦茶費用はかかるのです。
それでも、競争が激化しますから、安価になっていくでしょうがね。
あとは14業種以外の業種がどこまで広がるかですね。