今日は当社のエンジニア担当を交えて、
エンジニアとして経験豊富な外国人の女性を面談しました。
日本語も問題なく、キャリアも相当なレベルであるのに、
この数週間でいくつも応募され、採用まで至らないほど、
IT企業のコロナ影響も深刻だということがわかりました。
私の感覚では、この状況はリーマン以上、又は1929年の
世界大恐慌以来の「不況」と言っても過言ではないような気がしました。
株価はやや持ち直して、1万9千円台をウロウロしていますが、
これから企業の四半期業績が発表され、どこも業績悪化でしょうし
株価はまた下がると思っているので、ホントにヤバい状況が続くと
思ってます。しかしこの状況が10年続くわけではないし、
ひょっとして1年で済むかもしれません。
結局のところ、今日に至っては
見通しがわからないことが「ボトルネック」になってるのです。
このボトルネックの解消は非常に厄介です。
解消の手掛かりは・・・
①ワクチンの開発
②感染者の歯止め
③ロックダウンの解除
この3つかなと考えるところです。
(世界が普通の日常に戻る見通しがホントわからない)
飲食、旅行、テーマパーク、映画館、宿泊、百貨店、バス・タクシー、芸能、広告、など
は判断が非常に厳しいと思います。これらの業界を救うためにも、
政府は「緊急事態宣言」の延長を、例えば、8月末まで!と、
中長期的な期限を設けることで、
国民に対して「見通し」の出口をはっきりさせることが重要ではないかと思うのです。
出口がわかれば計画が立てられるのです。
世界の情報を集め分析できる力があるのは政府しかないのです。
8月末がどんな状況か読めない事実はあるのですが、
そこは政治責任ですよ。
国民が納得できるように政治家⇒安倍首相が責任取れば良いのです。
それぐらい腹をくくって覚悟を示さねば、
国民も覚悟をもって前へ進めないでしょう。