雇用調整助成金が終了したならどうなるのか。
厚労省からの抜粋ですが・・・
①新型コロナ感染拡大に伴い雇用調整助成金の特例措置が2020年4月に開始
②2021年1月末で10カ月を経過した。
申請が判明した上場企業は648社にのぼることがわかった。
③2020年12月末の616社から32社増え、全上場企業3833社のうち、
16.9%が雇用調整助成金の特例措置を活用している。
④上場648社の雇用調整助成金の計上額は、合計2878億4610万円に達する。
⑤12月末の2469億8920万円から408億5690万円増加した。
⑥業績復調に時間を要する業種を中心に、引き続き活用が増えている。
今現在、飲食店の従業員の解雇が増えている中、上場企業の約17%が雇調金を活用しているということで、
もし雇調金が終了したら統計上現れる失業者が増加するのは必至ですね。
退職希望を募ってる企業もあるので、これは由々しき事態が待っていると言えます。
かといってコロナが終息しても、恐らく企業の採用活動は慎重を極めるのではないかと思えます。
今この間に、企業も生産効率を高めているので、必要な人材のみ抱えることになるでしょう。
雇用を維持でも守っていく企業もあるでしょうが少数かなと。
まあこれは日本だけではなく、世界がそうなのでしょうね。
とにかくこれからどうしたらいいのでしょうか。
少なくとも人は何がしら稼がないと生活ができませんが、
そう稼がなくても生活できる知恵と行動も大事かなと。
「己で稼ぐ」や「稼がなくてもある程度生活できる」方法も
視野に入れた方がいいでしょう。
そういう意味では個人にとって厳しい時代になった。