国会で審議している外国人就労の新たな在留資格について、注目しているのが14業種の中の「素形材産業」なのですが、
これは非常に範囲が広く、金属素材や樹脂のような高分子物質が持っている塑性(個体が弾性限度を超えた大きい力を受けて変形
するとき、力を除いてもその変形がもとに戻らないで残ってしまう性質)を利用し、荷重によって形状を与えて製品を製造する
技術だそうです。例えば、押出し加工、圧延加工、鋳造加工、引抜加工、しごき加工、熱間加工、冷間加工など、多岐に渡る。
理工出身ではないので、間違ってたらすみません なのですが、プラスティックも入るのだろうなと感じます。
色んな製造業があるけれど、ほぼ「加工する」産業は該当するのではないかなと。総じて、「組立産業に供給する産業」
という意味だそうです。しかし、国会の先生方は、これら意味をわかっているのだろうかね。