コロナ禍で融資を受けた経営者は非常に多いと思います。
3年間は無利子、未返済でOKというものです。
しかしこの借金は、いずれ返済しなければなりません。
そう思うと、経営者の方にズシッと重い責任がのしかかりますね。苦笑
3年以内に軌道に乗せないとダメなんです。この3年が勝負ですよ。
一般的に資金調達では銀行から融資を受けるものが多いのですが、融資を受けるにも
基準があります。昨年、一昨年の業績はもちろん、借りたお金をどんな使い方をするのか
明確に根拠を示す必要があります。(あとは経営者の信用も)
実は運転資金だけでは融資は受けれません。過去の業績が悪い場合も融資は受けづらくなります。
また、過去の返済実績も大いに影響を受けます。なので、
企業は黒字経営して、黒字の決算書にしないとダメなんです。
仮に毎月の返済が50万だったとします。
企業は少なくとも毎月50万の営業利益を叩き出さないと資金繰りが悪化するのです。
50万儲かって50万返済ですからね。
(実際はこれでも資金は減ります。なぜなら消費税など支払いがまだあるからです)
とにかく日本は何重にも課税されるので、本当にお金は残りにくい仕組みなんです。
逆に税金を払わないとお金が残らないとも言えます。
今後企業が生き残るには、そうですね・・・
粗利だけでも最低60%は残るビジネスをしないと厳しいですね。
もうこれはデジタル・IT化(生産効率を上げる)しないと達成はほぼ無理ゲーです!
あー派遣ビジネスはおおよそ25%~30%なので本当に厳しいですね!
従来の派遣ビジネスでは無理ゲーということです。
派遣業界の改革についてはまた書いていきたいと思ってます。
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