私の「働き方改革」についての独断と偏見ですが、働き方改革を推し進める以上、今は、国民の総所得が上がったとしても、
賃金(月給額)が上がることはないですね。
政策的に副業OK、家庭と仕事の両立、テレワーク、学び直し、残業の削減、など
月給が上がることはほぼない政策ですよね。とにもかくにも「時短」的が前提の政策です。仕事も大事だが、人生も大事だよ!
という政策ですよ。だから人生100年時代という言葉が飛び交っている。
例えば、一人一人のスキルがアップし生産性が向上したならば、それは可能ということです。
時短+生産効率で自分の時間や家庭の時間を手に入れることができる。みんな万歳!!です。
年収÷1年の総労働時間であなたの時給が出ます。これをいかに上げることができるか、そして、どの程度で
折り合いをつけるかを考えるのです。
例えば、
①年収500万÷1200時間=4166円/時給となります。(月100時間労働で)
②年収1000万÷2640時間=3787円/時給となります。(月220時間労働で)
さて、あなたならどちらの働き方が良いですか?私は①が良いです。これが「生産効率」だと思うのです。
①を達成するためには、並大抵の努力では叶わないのです。
その為には、自分に投資をし、どこに行っても雇用され得る、又は起業できる(自分で稼げる)などの価値ある
自分にならないと達成できないのですよ。人から与えられるものでもない。働き方改革は聞こえは良いが、
実は、個人にとって厳しい改革だと思っています。