今後日本国内の中小零細企業の10年後は、今ある企業数の半数近くが減少すると言われています。
労働人口減少、事業継承の問題、高齢化社会、既存事業モデルの崩壊が主な原因です。
当社とお付き合いのあるコンサル会社や、多数顧問契約をしている方々からの生情報で、
一番よく聞くのが、「事業モデルの再構築」「請負会社からメーカーへの脱却」
「海外市場への展開、取込」です。
世界人口は増加の一途を辿るのに対し、唯一、人口減少に直面しているのは、日本のみではないでしょうか。
そんな中、今後どう生き残るかという難題に直面している企業が非常に多いと思われます。
特に今、二代目、三代目を継承されている若手経営者の方は本当に大変です。今後、自らで考え、事業を
新しく作り上げていかなければならない局面が多くなっていくと思われます。
無いものを目に見える化する労力は単純なものではありません。ドラッガーが言う、
資本の時代から知恵の時代に入るというのは頷けますね。
ポイントは、「横のつながり」「共存」「出会いを大切にする」など、数多くの出会いの中から、
ビジネスのヒントを得て、知恵と行動の両輪をうまく回し、最後に「誰に喜んでもらえるのか」を
追及していくことだと思うのです。