お仕事体験 というのは、労働なのか、自己啓発なのか。
その仕事を正式にやりたいと思うけど、実際やったことがないし不安なんです。
一日体験させて頂けないでしょうか?・・・これは「自己啓発」の体験になるかなと。
そうは言っても、働いたことにもなるので、一日の賃金をください・・・。
最初は「体験」という認識でしたが、余りに酷かったので、
これは割に合わないと感じたら、体験が賃金になってしまう。苦笑
私にもそういう経験がありましたね。実際は賃金は貰ってはいないけど、ちょっと酷いなと
感じる企業がありました。
「○○体験で一日宜しくお願い致します」と、
朝の9時集合で、終わったのが18時くらい。
今から思えば「きつかった・・・こき使われた」という印象です。
ある生産企業の現場を、
ひたすら「草刈り」をやらされたのです。初めての経験だったので
必死ですよ。足腰が痛くて大変だった。
夕方は包装・配達業務に同行しました。もちろん体験に関して感謝はしていますが、
そうは言っても、完全な「労働」でしたね。苦笑
おまけに労いの言葉はなく、むしろ叱られっぱなしでした。(泣)
職人気質な人だったとういこともあるのでしょうが、
夕方は話を聞く体力も消耗してたので、頭に入ってこない。苦笑
「帰りたい・・・」と思ってました。
体験なので、色々とお話しを聞きながらというイメージだったのですが、もし、これを
体験として他の人に同じようにしてるなら、これは誰もやろうとは思わないでしょうね。
結果的に「嫌な体験」だったと。これでは本末転倒ですから、
体験を導入する企業は、しっかりとプログラムを組んで一日はちょっと長いので、
せめて半日くらいで終了するものが良いかと思いますね。
インターンの無償のパターンであっても、「体験」と思ってもらえるような内容にすることが大事です。
身を以て赤裸々な体験談をお話ししました。ご参考までに。