一つ書籍をご紹介します。「農家はつらいよ」寺坂祐一著です。
農家を継いだ青年が蓋を開けてみたら借金1400万、稼業を立て直すためにメロン栽培にかけ、
年商1億を超えるのだが、ストーリーはそれが中心ではない。
親子関係に悩まされ、農村の村八分的な仕打ちを受けながらも、カウンセリングを受け、
うつ病と付き合いながら奮闘する人生ストーリーなのです。
まあ色んな事件があります。ここでは割愛しますが、純粋に「仕事が楽しい」はずが、
人間関係や地域環境によって精神を蝕まれるリアルな内容に、涙、涙・・・でした。
カウンセリングの凄さを改めて感じさせてくれた一冊ですね。