ずっと前に、岡本太郎著の「自分の中に毒を持て」を紹介しましたが、
ある高校の先生がこの本を生徒に読むように課題として与えていたことにとても感動しましたね。
教師の中にもそういう感覚を持っている方がいることに安心しました。
実は息子の高校の先生なんですがね。安心して預けられると感じました。
この本は、人生について勇気を与えてくれます。
人は何がしら悩みや迷いを抱えて今を生きていますが、
日本の安全システム(例えば、学校⇒就職⇒定年退職⇒終焉)で無難に人生終えていいのか?
ということに疑問を呈してくれます。
内心では別の道に行きたいけど踏み込めない人、
意に反して安全な道にすがっている人、
危険な道に行った後食えなくなったらと考える人、
何をしたら良いかわからない人、
大体において人生をあきらめるといった、実にそういう考えで躊躇している人が多いのですが、
そういう人たちに向けて応援してくれる本なのです。
この本を息子が読んだあとの感想文を読みましたが(内容は割愛しますが)
高校生にして、この本に出会ったのは価値があるし、
少しでも自分の人生に役立ててほしいなと願うばかりです。
親としては安全な道に進んでほしいという反面、
私は経営者だから失敗してもいいから何事にもチャレンジすることの方が人生は面白い
(苦労も多いだろうが)とも思っている。
今になって、ズルズルと小中高と実社会で余り役に立たない(時代に合わない)
勉強をさせられた息子に余り手を打てなかったことに、ちょっと後悔があったので、
この本をきっかけに何か価値ある感情が芽生えることを期待せずにはいられないなと感じてます。
子供って割と自分の考えがないようであると思ってます。
あーしなさい、こーしなさいってのは、親の単なるエゴであり、
しかもそれがオワコンだったりするのです。本末転倒ですね。苦笑
親も時代に合った学習をして、それを子に伝える努力を怠ってはならないよね。
はい、まだまだ書きたいですが、この辺で・・・。コメント頂ければ嬉しいですね。