RPAって知ってますか?昨日セミナーに行ってきたので、ちょっとだけ説明しますね。
RPAは「ロボット・プロセス・オートメーション」の略語です。まずはここ抑えましょうね。
人の仕事をロボットにやらせるいわゆる仮想労働者です。
どうやって導入するのかというと、ExcelWordのようなソフトを購入し、PCやサーバーへ
インストールします。
なので、毎年ライセンス料金を支払うことになるのですが、メーカーによって金額が全く違います。
RPAの導入の目的は、業務効率や自動化、例えば、計算や営業リスト作成、勤怠管理、チェック機能、
印刷したり、メール送信したり、あらゆる事務作業がパターン化していたら何でもできて、
ミスなくやってのけるものなので、完璧にマスターすれば、人はいらないなーと感じます。
しかし、問題なのは「シナリオ」づくりが大変なのです。
プログラミングとまではいいませんが、作業のシナリオを入力し、ちゃんと動くまでに
素人さんでは3カ月から半年、1年はかかるかもと言われています。結構、大変なのです。苦笑
そういう意味では、RPAは優れものですが、すぐ扱えるものではないのかなと思っています。
メーカーによって、シナリオ作りを請負ってもらえるのですが、その料金も発生しますから、
結構なお金がかかります。毎年ライセンス料を払うので、ロボットを雇うという感じですね。
それでも当社は導入に向けて今後動いていこうかなと思っています。
働き方改革で企業は労働者の作業をしっかり区分けすることが必要ですから、その積み重ねで
どの作業がパターン化しているか見えてくるはずです。それをRPAすれば、生産性向上に
繋がるでしょうね。経費が削減され利益が増えていくでしょう。未来の企業には、間接部門は
なくなっていき、ゼロから考えるスキルある人のみが間接部門を任されることになるのかなと
思います。