フォークリフト派遣・請負
株式会社スタンディング・オンの佐藤です。
選挙も大詰めを迎えました!どの政党も「各論」ありきで一体どんな日本を目指しているのでしょう?
私が考えるのは、例えば「製造王国 日本を作る」これが、目指す日本の姿であると訴えたとします。
それを成し遂げるために、「企業の成長・投資」「雇用の充実・育成」「環境や家庭問題」
「既得権益の排除」「地方創生」「金融政策」などを、どうすれば国民が豊かになるかという視点から
検証します。膨大な量になりますが、検証した結果問題点が浮き彫りとなり、だから、
この分野の法律が必要だ、改正が必要だ、予算はこうだ、という議論を尽くし、まとめて集約し、
国会に法案を提出するのだろうと。各政党の演説報道を見ていると、その部分がまるで見えない。
ある政党は「安倍政権にさよなら」「安倍一強にまった」の選挙だみなさん!!や、
北朝鮮問題、安保法制賛成反対、消費税上げる上げない、などなど。これって「各論」しているだけで、
だから日本はどうなるの?もっと突っ込めば、国民がどう安心して幸せに暮らせることになるの?と
考えてしまいます。財政赤字が何でこんなに増えたのか。
それは、各論から足し算で物事を動かすからです。どこに向かっているのかわかりませんよね。
税収は限られてるのだから、そこから引き算で政策を考えるのです。絶対、おつりが出ますよ。
まあ、そんな単純なものではないにしろ、考え方はそうなのですよ。きっと。