いよいよ大晦日。今年も皆様に支えられ、無事一年を過ごすことが出来ました。
誠にありがとうございます。
「派遣」会社は業界的にも転換期で、昔ながらの「採用して企業へ派遣」というビジネスモデルが
通用しない時代になったと感じています。特に製造業の若もの離れ、今般の人手不足、など採用できない
中小零細企業は悩ましい問題を抱えています。あれこれと試しながら、四苦八苦されていると思います。
当社も無論そのような悩みを抱えながら、「スマホ検索」にどうすれば当社を見て貰いながら、応募して頂けるのか
を、追及してきました。それは、永遠に続く課題であるとも言えます。採用されるのに「自己アピール」が必要な
ように、企業にも「企業アピール」が必要です。強みや弱み、こんな活動してました、こういうベネフィットを
感じて貰えます、といったものです。
そういう見える化をするのが、企業は非常に難しいかもしれませんが・・・。
当社にも強みがあります。例えば、転職相談には専門家(キャリアコンサルタント)を用意してますし、リフトマンを
活用した請負が強いです。ベトナムエンジニア、事務代行や通訳翻訳といった分野にもそれなりの実績を作ってきました。
その効果がどうなのかは、まだまだ未知数ですが、今年一年間で応募数は前年を上回りました。特にリピートが
非常に多かったですね。また、「派遣」のイメージがまだ悪い印象があるのも事実です。実は「派遣」は就労後も
スタッフにフォローするといったことができる唯一の仕組みです。担当者の良し悪しがあるのも事実ですが、
良い担当者(適格なアドバイスができる)に当たれば、スタッフは安心して働けるというベネフィットを感じて頂ける
はずです。なので、派遣会社で働く社員(コーディネーター)はより専門知識が必要となりました。単なるヤル気だけでは
通じないと感じています。その技術は「傾聴」「専門知識」「気づかせコミュニケーション力」です。
人は強制しても嫌がるだけですからね。
経営者も新たな感性が求められる時代になりました。社員とも「個別対応」的なことが多くなったように思います。
ここでそれを書くと長くなりますから控えますがね~苦笑
来年は更にマーケティングを研究しながらとなりますが、新しい取り組みを実践していきたいと思います。
ではみなさん、良いお年をお迎えください!!