有効求人倍率、1月は1.28倍に上昇 24年ぶり水準

厚生労働省が2016年3月1日に発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント上昇の1.28倍となり、1991年12月(1.31倍)以来、約24年ぶりの高水準となった。企業の求人は1.6%減ったものの、求職者は2.1%減少で企業の求人を上回った。

雇用の先行指標とされる新規求人倍率は0.17ポイント上昇の2.07倍で、91年6月以来ほぼ24年ぶりの高さ。正社員の有効求人倍率は前月と同じ0.80倍で、2004年11月の調査開始以来の最高水準を維持した。

厚労省は雇用情勢について、「着実に改善が進んでいる」との見方を示した。 一方、総務省が同日発表した1月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は3.2%で、前月から0.1ポイント低下した。雇用情勢について、総務省は「引き続き改善傾向で推移している」としている。

 

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